インプット・インプット(聴速?)

日商簿記1級全経上級対策会計学理論マスター第4版
この間買った、会計学・理論マスターの穴埋め部分(要は会計基準そのもの)を電車で読んでいるのですが、ここの理解が進むと、計算問題もより理解が深まるし、本当にこれが基本ですねぇ。ということで、電車の中でこの部分を読み込むこととに加え、徒歩時の耳から学習を取り入れることにしました(現在徒歩時に聞いているaudibleは少しお休み)。
まず、mp3の音源を用意します。
企業会計原則はここからダウンロード。
無いものについては、読み上げソフトで読み上げさせます。
私が使ったのはフリーのsoftalk。
読み上げた結果を保存してくれる(.wavのみ。後ほどmp3に変換)ので、アドエスに持って行って聞くことができます。
読み上げる原稿はここの会計基準のデータを用います。
softalkは会計用語?をあまり知らないので、読み間違えるものについてはどんどん語句を追加していきます。
また、「第一二」とかを「だいいちに」と読んだりするので、原稿を「第十二」に直してやるといいでしょう。
さらに、微妙に文章の区切りとかが変なので、気になる場合は、text原稿に適宜”、”を入れて息継ぎを強制的に指定してあげるといいかもしれません。
この作業に結構時間がかかりますが、まぁこれで会計基準を読んだと思えば勉強の一環か。
ここまで準備して、読み上げさせ、録音するのですが、例えば「原価計算基準」を読ませると1倍では1時間以上?係ってしまいます。そこで、必殺倍速録音。softalkには、3倍速までの速度で録音できる機能がありますが、3倍速だと聞くのが大変なので、ほぼ聞き取れる2倍速で録音します(これで42分くらい)。
出来た.wavファイルを.mp3に変換するのですが、なぜか定番ソフト午後のこ~だでは変換できなかったので、Ac3Toolを使いました。
ついでに、最初に書いた、既存の企業会計原則のmp3も倍速にするには、高機能オーディオ編集ソフトGoldWaveのTimeWarp機能を使うと、音程を替えないまま、4倍までのお好みの速度に変換できます。
これらのファイルをアドエスに移し、CorePlayerで聞けばOK(もちろんiPODなど普通のMP3プレーヤーでも再生できます)。しかも、CorePlayerには再生速度の変換機能が付いているので、120%、150%、200%で聞くことが出来ます(=240%、300%、400%。音程も変わります)。どうもCorePlayerの200%はあまり精度が良くないらしく、GoldWaveで200%にしたものより聞き取りにくくなってしまいます。150%なら許容範囲。
今は耳が慣れるまで150%(もとの速度からは300%)で聞いていますが、耳が慣れたらGoldWaveで400%にして聞くことにしよう。
このように速いスピードで音声を聞くことを速聴と言うようですが、何と言っても300%なら、等倍速なら1時間かかるファイルを20分で聞けるので時間の節約になるのが最大のメリットですね。
#右脳活性化とかの効果は不明(笑)
これで歩きながらも理論のインプットが可能に。
頑張って会計学・理論マスターに載ってる会計基準を全部mp3に落とそうっと。
しかし、驚いたことに、CorePlayerの再生速度が120%になったまま、CNNdailyを再生してしまったら、日本語の聴速に慣れたせいか、何と普通に聞き取れるもんですね。150%になるとさすがにちょっときびしいけど。思わぬ副作用でした(^^)。
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コメント
- 読み上げソフト
- 便利ですよねー。人口ボイスフェチな私は思わず食いついてしまいました(笑)。
いつも、英語のニュースサイトを読み上げてもらっていますが、kayoさんのように、日本語を読み上げてもらって、べんきょうというのもいいですね。
真似したいです!でも、今のところ、日本語関係で読み上げてもらいたい物って、家計簿とか献立なので、ちょっと意味なし?(笑)
- Re:読み上げソフト(11/22)
- hana20042524さん>
いや~、今回初めて読み上げソフトを使ってみましたが、正直、日本語は難しいだろうと思っていたのに、それなりに聞けるものになるんですねぇ。
驚きました。
私は本来”目型”の人間で、耳で聞くより目で見た方が内容を理解しやすいのですが、1回目で見ておけば後は耳から聞いて暗記というのは行けそうです。
#audibleとか、本当はちょっと向いてないような…
確かに家計簿とか献立は読み上げてもらってもって感じですね。あ、でも献立は料理するペースに合わせて、「××を煮ている間に○○を準備します。まず△△を1cm角の賽の目に切りましょう」「××が煮えた頃です。味見をしてみましょう。」とか読み上げてくれると便利かも???