The Economist 20110212, 20110219

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今週は体調不良と多忙で全然The economistを読めませんでした。
電車で立っていても、英語を読んだり聞いたりしようという気力がまったく沸かないのです。
そして、先週の報告も出来ずじまい。

先週号は結構ちゃんと読んだのに、既に感想を忘れています(^^;;;
表紙を見て思い出したけど、3D印刷は面白かった。
3D印刷といっても、平面に3Dに見えるように印刷するわけではなく、本当に物体を造形するのです。
現実にそんなのが出来てるんだ!
う~ん、技術の進歩ってすごい!





これでイヤになっちゃって投げ出してしまわないよう、来週からまた気を取り直して頑張ります。

20110212日号の読破率:51/81記事(63.0%)
20110218日号の読破率:16/70記事(22.9%)
今年の読破率:377/605記事(62.3%)、計8冊

The Economist 20110205

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今週号はやはりエジプトの動向でしょう。
先週も書きましたが、The Economistとしては当然独裁政治の終焉と民主主義の発展を支持するわけですね。

The only certainty is that autocracy leads to upheaval, and the best guarantor of stability is democracy.

日本の記事は2本。菅総理の経済対策と新日鉄・住友金属の合併。
菅総理の経済対策としては、報道で有名になった、菅総理の日本国債の格付け引き下げ時の発言"疎いので"が"clueless"と表現されていたのが、ほ~っと思いました。

The Economistは菅総理のTPPや消費税引き上げ案に対して好意的な書き方をしてるような気がします。
最近は自民党から鞍替えした経団連や読売新聞がTPPに賛成し、菅総理をバックアップしていると記されているのが、日本の新聞にない分析だなぁと思いました。

今号の読破率:56/74記事(75.7%)
今年の読破率:310/454記事(68.3%)、計6冊

The Economist 20110129

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今週号は、1月27日に行われたオバマ大統領の一般教書演説にからんだ記事が多かったです。
オバマ大統領は現在の中国やインドなどの台頭を旧ソ連のスプートニクショックになぞらえ、技術革新、教育、基盤整備で世界を凌駕する必要があると述べていますが、スプートニクの時、予算を積み上げて宇宙開発競争に追いつき、追い越したときとは異なり、具体的な手法や予算は全く示されていないと酷評しています。
また、財政赤字の扱いが小さいこともイマイチだと言っていますねぇ。

↓日本語にしにくいよ~
Mr Obama claimed that America needs to “out-innovate, out-educate and outbuild the rest of the word”.

あと、目が離せないのがエジプト情勢。The Economisとしては、当然独裁政治の終焉と平和裏な改革を指示するわけですが、エジプト出身のフィフィさんのブログを読むとまた読み方が変わってくるかも。
エジプト情勢に興味があったら是非読んでみて!
↓ここからいくつかの記事があります。長いけど読み応えアリ!
エジプトの夜明け~新たな一頁へ

日本の記事は、日本の農村部に有利な1票の格差を巡る選挙制度改革と、個人商店のボランタリーチェーンである全日本食品チェーンによる個人商店の復権のお話。
全日本食品チェーンの話は知らなかったので面白かったです。

そういえば、何故かうちのChromeからThe Economistのページにアクセスできない。
IEやfirefoxならいけるのになぁ。何でだろう???

今号の読破率:54/77記事(70.1%)
今年の読破率:254/380記事(66.8%)、計5冊

The Economist 20110122

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今週はSpecial reportがあったので記事数が多かったです。
金曜日に雑誌を持って出るのを忘れてしまったので、読書日は1日少ない4日だけ。
それでも2倍速の音声をききながらの強制速読なので、ページ数だけは沢山目を通せました。
残念ながら理解度は平均すれば5%位?それでも当初よりは音声が聞き取れるようになってきたし、普通に意味が分かるところも増えてきたので、当面辛抱してこの方式で頑張ります。

話題は、能力のある人達はどんどん裕福になっていく世界についてでした。
世界では能力(学歴と密接な関わり有り)が高い人がどんどん裕福になり、そうでない人たちは逆に貧困に陥っていくという流れになっています。

The Ecnomistには書いていませんでしたが、実は日本でもジニ係数(社会における所得の不平等さをはかる指数)が上がっていて、若年層の貧困化を招いています。日本は非正規労働者、ワーキングプアなどの問題があり、貧困率が15%近くあるとされています。
一方で、世界でもbilionaireが増えているように、日本でも裕福層が増えています(ただし、日本の裕福層は世界の裕福そうに比べると控えめ???)。
ちなみに、Global leadersの特集は、ふ~ん、そうなんだ~と思うばかりで、だからどうなのっていうのは残念ながら読み取れませんでした(^^;;;;

今週号の日本の記事は経済財政相として起用された与謝野馨と菅政権について。与謝野氏は以前、「日本の経済は末期癌に冒されている」と書いたこともあるが、咽頭ガンにかかりながらも禁煙していない与謝野氏がその癌の摘出手術の責任者になるのだと皮肉っぽく書かれています。

今号の読破率:57/88記事(64.8%)
今年の読破率:200/303記事(66%)、計4冊

The Economist 20110115

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↑表紙をアップしようとしたらUSバージョンとアジアバージョンは表紙が違ってビックリ。
 たいていは同じなんだけど???

今週は下娘がインフルエンザにかかってしまい、2日仕事を休んだのでThe Economistははかどりませんでした。
しかも今週は音声を1.5倍速にしているのでスピードも遅いし。
ま、2倍速の理解度3%とかに比べれば理解度はましなので良しとしましょう。
1.5倍速でも音声無しで読むのと比べて理解度はがた落ちです。
訓練すれば理解度が追いついてくるのでしょうか???

今週は日本に関する記事が2つありました。
The Economist紙は自由経済主義なので、最近の民主党の路線(包括的経済連携とか、法人税引き下げとか)には賛成のようですね。っていうか、当初の民主党路線について"It marks a remarkable maturation for the DJP, which strode into office 16 months ago clutching a sheaf of anti-business policies such as revering the privatisation of the post office, creating a three-year debt moratorium for small firms and introducing unwieldy targets for carbon-emission reduction."とぼろくそに書いてますね。。。
日本の新聞ではここまではっきり書かないと思うのが、The Economistを読んでて面白いところです。

今号の読破率:41/77記事(53.2%)Asiaの途中まで。
今年の読破率:143/215記事(66.5%)、計3冊

 

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